2016/11/05-06
今年は思い切って6月にスイスのサーズフィー(Saars-Fee)にある私の大切な恩師パウロ・クニール(Paolo Knill)博士が22年前に開校したEGSのプログラムに入りました。私の恩師のパウロ博士は今年84歳になられましたが、今も元気に教鞭をとっていらっしゃいます。本国のスイスだけではなく世界中でワークショップなどを開催されて精力的に活動していらっしゃいます。
この11月には中国語訳のパウロ博士の著書Minstrels of Soulの出版を記念して台湾を皮切りに香港、中国大陸で出版記念講演会とワークショップをされています。私は偶然にも日にちがあったので台北でのワークショップに参加することができました。
パウロ博士は特に音楽に秀でていらしていつもピアノを弾いて私たちのワークを支えてくださっていました。ところがこの数年パウロ博士は体の具合がすぐれなかったのでピアノを弾くことを断念していらっしゃいましたが、今回台湾でのワークショップでは再び博士のピアノの演奏を聴くことができました。これは私にとっては大きな感動でした。